Myetherwallet(マイ・イーサ・ウォレット)

MyEtherWallet(マイイーサウォレット、MEW)の概要と登録方法は?

イーサリアム、MEW、マイイーサウォレット、MyEtherWallet

こんにちは!AirDrop博士のグンちゃんです!

ICOやAirdropを始めようかな、取引所に多くのトークンを預けすぎると不安だなと考えて色々調べ始めると、必ずと言っていいほど「MyEtherWallet(マイイーサウォレット、MEW)」という名前を聞きますよね。

でも「そもそもMyEtherWalletってなに?」から始まり、以下のようなことが気になってくる。。。
  • MyEtherWalletは何に使うの?
  • リスクとか注意点は何?
  • 登録ってどうやればいいの?

なので今回はMyEtherWalletの概要や登録方法をご紹介させていただきます!

高いセキュリティで自分のトークンを管理・入金・送出でき、ICO・AirDropでも必要になる重要なツールなので、ぜひぜひご覧ください!

※以降MyEtherWalletをMEWと表記します。

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では、さっそく見ていきましょう!

MEWの登録方法

 MEMとは、イーサリアムやイーサリアムトークンをデスクトップ上で管理するウォレット(お財布)です。

イーサリアムトークンという言葉を聞きなれない方もいらっしゃるかもしれませんが、AugurやEOS等のようなイーサリアムのプラットフォーム(基盤)で開発されたトークンをイーサリアムトークン(以下トークン)と呼びます。イメージはwindowsのOffice(プラットフォーム)で開発されるExcel、Word、PPTのようなものです。

MyEtherWallethの登録はこちらから

動画でMyEtherWalletの登録方法をみる

パスワードを設定

  1. MEWの公式サイトにアクセスし、言語を日本語に変更
  2. 「お財布の作成」をクリック
  3. パスワードを入力※よりセキュリティを高めるために15文字以上、アルファベットの大文字と小文字、記号(<、>、)等)を入れたパスワードにしてください。
  4. 「お財布の作成」をクリックして、次の画面へ移動
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Keystoreファイルの保存

  1. 「ダウンロードKeystoreファイル(UTC/JSON)」をクリックしてKeystoreを保存※Keystoreファイルはログインする度に必要になりますので、削除せずに必ず保存してください。
  2. Keystoreファイルのダウンロードが終わったら、「わかりました。続けます。」をクリックして次の画面へ移動
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秘密鍵(パスワード)の保存、管理

  1. 秘密鍵が表示されるので、保存・管理してください。※秘密鍵が外部に漏れてしまうとMEWに入れているトークンを盗まれるので、絶対に外部に漏れないようにしてください。
  2. 【印刷が可能な方】「お財布紙情報(ペーパーウォレット)」を印刷」をクリックして、秘密鍵を紙で管理
  3. 「アドレスを保存してください。→」をクリックして次の画面へ移動

※秘密鍵をPC上で管理すると、万が一PCをハッキングされた際に秘密鍵を盗まれてしまいます。ですが、紙媒体であればハッキングを受けて外部に漏れる心配はなくなるのでより高いセキュリティを実現できます。紙媒体なので、紛失しないよう注意してくださいね。

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MEWへのログイン

  1. 「秘密鍵」もしくは「Keystore/JSON File」を選択
  2. 秘密鍵を入力もしくはKeystoreファイルをアップロード
  3. 「解錠」をクリック
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アドレスの取得

秘密鍵もしくはKeystoreファイル等での解錠が完了すると、【アドレス・秘密鍵】の情報が表示されます。

【アドレス・秘密鍵】は、MEWを利用する際に様々な場面で必要になりますので、しっかり管理しておきましょう。※安全性の面でペーパーウォレットでの管理がベターですので、プリンターをお持ちの方はぜひペーパーウォレットで管理してください。

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MEWの使い方

「トークンは取引所に預けているから、MyEtherWallet、いらなくない?」と、仮想通過に触れはじめの僕は思ってたんですけど。。。そんなことないですね!

なぜMEWが必要なのか、MEWの3つの使い方の観点から考えていきましょう!

トークンを管理する

MEWはトークンを管理する財布のようなもので、ブロックチェーン技術を導入した非常に強いセキュリティでトークンを守ることができるツールであることはもちろん、

多くの種類のトークンを一括で管理できますので、複数のトークンを保有しているためやICO・AirDropで新しいトークンを受け取るためにもとても重要なツールとなっています。

【管理の注意点】

  • 秘密鍵の記録媒体を紛失したり、Keystoreファイルを紛失してしまうとMEWにアクセスできず、凍結されてしまいます。トークンの入金、送出ができなくなるため、MEWで管理していたトークンは無くなることに。。。秘密鍵は絶対に無くさないでくださいね。
  • PC上に秘密鍵を保存していると、PCをハッキングされた場合に秘密鍵を盗まれてしまう可能性があります。ですので、秘密鍵漏洩が不安な方は秘密鍵をPC上で管理せず、ペーパーウォレットとして秘密鍵を管理してください。
  • MEWでは秘密鍵(パスワード)を自分が管理ことになりますが、秘密鍵が外部に漏れてしまうとMEWのトークンを盗まれてしまいますので、秘密鍵は絶対に誰にも教えてはいけません。

※coincheckから当時の時価で580億円分のNEMをゴッソリ盗まれたNEM(暗号通貨の一種)流出事件は、取引所で管理してるブロックチェーンの秘密鍵がハッキングを受けて外部に漏洩してしまったために起きた事件です。

※詐欺案件に注意!ICO・AirDropので秘密鍵の入力を求められる案件は100%詐欺です。絶対に秘密鍵を入力しないでください。

参考:仮想通貨フィッシング 闇サイト「仕掛け」売買 価格800円、素人も参戦

トークンを入金する。

MEWから取引所や他ウォレットからトークンを入金するには、自分のMEWのアドレスが必要になりますので、MEWのページにて以下手順を行ってください。

  1. 「お財布情報を見る」をクリック
  2. 「秘密鍵」もしくは「Keystore/JSON File」を選択
  3. 秘密鍵を入力もしくはKeystoreファイルをアップロードイーサリアム、MEW、マイイーサウォレット、MyEtherWallet
  4. 入金元から「自分のアドレス」を用いて送出手続きを実施
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入金手続きは、取引所や各ウォレットによって異なりますので、入金元の入金手続きをしっかり確認し、決められた手順で行ってください。

【入金の注意点】

  • 入金可能なトークンは基本的にイーサリアムとイーサリアムトークンだけなので、必ず入金前にトークンを確認してください。
  • MEWで対応していないトークン(Bitcoin等)は、トークンの移動がうまくいかず最悪無くなってしまう可能性があるので、絶対に送っていはいけません。
  • 入金先(今回はMEW)のアドレスを誤って入力してしまうと、トークンが無くなる、もしくは入力されたアドレス宛に送られてしますので注意してください。

トークンを送出する。

MEWから取引所や他ウォレットへトークンを送出するために、MEWのページにて以下手順を行ってください。

  1. 「Ether/トークンの送出」をクリック
  2. 「秘密鍵」もしくは「Keystore/JSON File」を選択
  3. 秘密鍵を入力もしくはKeystoreファイルをアップロード
  1. 「宛先アドレス・送出数量・トークンの種類・ガスリミット」を入力する画面が表示されますので、希望する情報を入力
  2. 入力した情報を確認し、問題無ければ「トランザクションを生成」をクリック
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ガスリミットとは、イーサリアムの機能である「スマートコントラクト(取引の自動契約)」に必要な手数料(ガス=燃料の意)です。

基本的にはデフォルトの設定(21,000)で問題ありません。

しかし人気トークンの購入等で多くの取引が行われると、デフォルトの設定では送出できない場合があります。その場合はガスリミットを150,000以上に設定して再度取引を行ってください。

また送出先でガスリミットが指定されている場合もありますので、その際は指定されたガスを投下しましょう!

【送出の注意点】

  • 送出のときに0.01ETH以上が残っていないと送出が行えませんので、送出の際は残りのEHTに注意してください。
  • 誤った宛先アドレス・送出量を入力して取引を行ってしまっても、トランザクション(取引)の修正・削除はできないので注意してください。

トークンの受取確認をする

ICO・Airdrop・取引所から、MEWにてトークンを受け取ることができたか確認する方法をお伝えします

受取確認は、以下手順を行ってください。

  1. 「お財布情報を見る」をクリック
  2. 「秘密鍵」もしくは「Keystore/JSON File」を選択
  3. 秘密鍵を入力もしくはKeystoreファイルをアップロードイーサリアム、MEW、マイイーサウォレット、MyEtherWallet
  4. トランザクション履歴の「ETH (https://etherscan.io)」をクリック

 

上記手順まで終えますと、各TXID(トランザクションID)やValue(数量)、Token(トークンの種類)を確認することができます。

受取確認を行って正しく情報が反映されておりましたら、無事トークンを受け取れています。

おまけ:TXIDを確認する。

TXID(トランザクションID)を確認するために、以下手順を行ってください。

  1. 「お財布情報を見る」をクリック
  2. 「秘密鍵」もしくは「Keystore/JSON File」を選択
  3. 秘密鍵を入力もしくはKeystoreファイルをアップロード
  4. 「解錠」をクリック
  5. トランザクション履歴の「ETH (https://etherscan.io)」をクリック
  6. TxHashにある確認したいTXIDをクリック

まとめ

MEWの概要や登録方法のご説明は以上になりますが、ご理解いただけましたでしょうか?

この記事を読んでいただき安心してMEWをご利用いただけますと嬉しいです!

すでに持っている自分の資産をしっかり守ることはもちろん、ICO・AirDrop等で新しく受け取ってたトークンも大事に管理しましょう!

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