こんにちは!AirDrop博士のグンちゃんです!!
今回は「世界1位のバイナンスで『ウルフ・オブ・ウォールストリート』ばりの価格操縦が発覚!!」というテーマなんですが、
AirDrop博士として愛すべき草コインの危機にもなりうる出来事があったので、ご紹介します。
では、さっそく見ていきましょう!
目次
バイナンスで価格操作(Pump and Dump)が発覚!!

「ウルフ・オブ・ウォールストリート」は、証券の世界で価格操作だったり闇金だったりと法律的にブラックなことをしても成り上がっていく、そんな実話をもとにした映画なんですが、
今回はそんな映画さながらの価格操作が仮想通貨の世界、バイナンスという取引所でも起きているとウォールストリート・ジャーナルが報道したというニュースです。
皆様も不利益を被る可能性のある内容なので、注意して読んでいただければと思います。
仮想通貨の価格を“膨らませ”て“しぼませる”
皆さんもご存じの通り、バイナンスと言えば世界1、2を争う仮想通貨取引所なんですが、
そこでPump and Dumpという「仮想通貨の価格を“膨らませ”て“しぼませる”」
具体的には「仲間で特定の仮想通貨を買って価格を高騰させ、高騰したら売却する」というやり方で、儲けるトレード集団がいるという話ですね。
Pump and Dumpは何が問題なのか
これは需要と供給の観点から見るとかなりシンプルな儲け方で、
仮想通貨市場は法律が整ってないので、今回のPump and Dumpをしても違法とはされていませんが、
これももし証券の世界でやると、違法行為なので捕まってしまうんですね。
ではなぜこのPump and Dumpが証券の世界では違法となっているのか
今回の説明には、以下2つの登場人物がいます。
- Pump and Dumpを仕掛けて意図的にコインを高騰させる人
- コインが高騰しているのを見て購入する個人投資家
Pump and Dumpを仕掛ける人は、TelegramなどのSNSで適当なコインを購入しまくってこのコインの価格を高騰させるんですね。
そして僕たちのような個人投資家は、価格が高騰しているそのコインを見て「このコインは価格が上がっているから、今買ってさらに高くなったときに売れば利益を出せる」と思ってそのコインを買うわけですね。
ここまで見れば「コインの価格が上がって、購入した人はみんなハッピーじゃない」と思う方もいるかもしれませんが、Pump and Dumpを仕掛けた人はこの高騰したコインを売却しちゃうDumpしちゃうわけですね。
そうすると今度は逆にコインの価格は急速に下がっていくことになります。
なので、Pump and Dumpを仕掛けた人は高値の時にコインを売却できるけど、それに釣られてコインを買った個人投資家は価格の下がったコインを低い金額で売るしかなくなり、損をしてしまうわけですね。
Pump and Dumpを仕掛けた人は儲けられて、それに誘われた人が損をする可能性のあるということです。
まとめ
最後になりまますが、
うまくPump and Dumpに乗れるならば儲けられるかもしれませんが、ミスをすると大損するリスクも高いので、個人的にはオススメできません。
また今回のようなPump and Dumpは本質的にコインの価値が上がるものでもなく、仮想通貨市場へはプラスに働かないことなので、今後の規制で取り締まってほしい内容になりますね。
以上AirDrop博士のグンちゃんでした。
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