こんにちは、AirDrop博士のグンちゃんです!!
今回は最近さまざまな取引所に上場し始め、時価総額TOP10も視野に入れるほど成長しているアルトコイン「イーサリアムクラシック(ETC)」価値上昇への追い風となっている出来事をご紹介させていただきます!
では、さっそく見ていきましょう!
目次
イーサリアムクラシック(ETC)とは?
イーサリアムクラシック(ETC)の特徴
イーサリアムクラシック(ETC)はイーサリアム(ETH)のハードフォークとして生まれ、もとはイーサリアム(ETH)だったアルトコインです。
なのでイーサリアムクラシック(ETC)は、イーサリアム(ETH)同様、スマートコントラクトという特徴も兼ね備えています。
スマートコントラクト…直訳で「賢い(smart)契約(contract)」と訳され、条件を満たす契約を自動的に実行する、条件を満たさない契約を実行しない仕組みを意味します。
スマートコントラクトが行われている一例として、例えば自動販売機があります。
自動販売機では、100円を入れる(条件を満たす)と、100円のジュースを買う(契約が実行される)ことができますね。
一方で50円だけ入れても(条件を満たさない)、100円のジュースは買えずに50円が払い戻されるだけ(契約を実行しない)ですね。
人の信用に依存したり、契約の条件を確認する工数が無くなるメリットがあるため、とても優秀な仕組みですね。
そもそもなぜイーサリアム(ETH)がハードフォークしたのか?
イーサリアムクラシック(ETC)は、イーサリアム(ETH)がハッキングを受けた「The DAO事件」をきっかけに
ハッキングで受けた被害を帳消しにするために、ハードフォークを行ったイーサリアム(組織)側と
非中央集権の思想のもと、イーサリアム(組織)が介入すべきではない(=イーサリアム(組織)が介入したら、それはイーサリアム(組織)の中央集権となってしまう)と主張する側
の対立から生まれたアルトコインです。
なのでイーサリアムクラシック(ETC)は、仮想通貨の「非中央集権」という思想を守り続けているアルトコインと言えるかもしれませんね。
- ハッキング被害を消したイーサ→現在のイーサリアム(ETH)
- ハッキング被害を消さなかったイーサ→現在のイーサリアムクラシック(ETC)
【読み飛ばしOK】豆知識
ビットコイン(BTC)のハードフォークでは、一度に処理できるトランザクションの量を増やしたい開発者側と
一度に処理できるトランザクションの数が増えることで、承認作業が減ってマイニングでの報酬を減らされたくないマイナー側との衝突で生まれたのがビットコインキャッシュ(BCH)です。
なのでビットコイン(BTC)とイーサリアム(ETH)は、どちらもハードフォークを行って新しいビットコインキャッシュ(BCH)・イーサリアムクラシック(ETC)が生まれましたが、
ハードフォークを行った背景が異なるため、
ビットコイン(BCH)が、ハードフォーク前から続く本来のビットコインであるのに対し、
イーサリアムクラシック(ETC)が、ハードフォーク前から続く本来のイーサリアムとなっています。
イーサリアムクラシック(ETC)への追い風となる出来事
8月にイーサリアムクラシック(ETC)への追い風となるニュースがいくつも重なり、1ETCは8月3日始値1,666円から8月6日終値2,070円まで伸び、3日で24%以上の上昇を記録しました。
これからイーサリアムクラシック(ETC)への追い風となったニュースを見ていきましょう!!
大手取引所に続々と上場
Coinbase
Coinbaseは世界TOP5にも入る仮想通貨取引所なのですが、
Coinbaseに上場したアルトコイン(上場が報じられたコインも)は値上がりすると言われており、事実として以前7月13日にCoinbaseがTwitterで「5つのアルトコインの上場を検討している」と発表すると、上場検討が発表された5つのコインは軒並み価格が高騰しました。
そのCoinbaseが8月3日に「イーサリアムクラシック(ETC)上場に向けて最終調整をしている」ことを明らかにし、8月8日に正式追加となる予定とコメントしたため、イーサリアムクラシック(ETC)の価値が上昇していきました。
※実はCoinbaseは7月上旬に、すでに「現在進行中のイーサリアムクラシック(ETC)を追加」について言及しています。
Today we are announcing that we’re exploring the addition of the following assets to Coinbase: Cardano (ADA), Basic Attention Token (BAT), Stellar Lumens (XLM), Zcash (ZEC) and 0x (ZRX). https://t.co/qoECyR0V1f
— Coinbase (@coinbase) 2018年7月13日
Bittrex(ビットトレックス)
Bittrex(ビットトレックス)は、2018年8月10日時点で、時価総額世界23位の仮想通貨取引所ですが、
そのBittrex(ビットトレックス)が8月8日に8月20日より米ドルのペアとしてイーサリアムクラシック(ETC)・リップル(XRP)を取引可能とすることを発表しました。
その際にBittrex(ビットトレックス)は、以下のようにコメントしている。
「普及率を高めることに加えて、法定通貨のマーケットを主要デジタル通貨向けに拡大することによって、我々はブロックチェーンのプロジェクトを一つのトークンが独占する事態を避けることに貢献する。消費者や企業にブロックチェーンの恩恵を受けてもらうためには必要なことだと考える」
要はデジタル通貨(仮想通貨)が実社会で活躍する幅を広げるために、イーサリアムクラシック(ETC)・リップル(XRP)の取引を開始したというわけですね。
こういった明確な役割のある取引開始だったため、今後もイーサリアムクラシック(ETC)の価値上昇が見込めるというわけですね。
Robinhoot・Crypt(ロビンフッド・クリプト)
手数料ゼロで仮想通貨の取引ができるアプリ「ロビンフット・クリプト」が、8月6日にイーサリアムクラシック(ETC)が手数料ゼロで取引できる仮想通貨に加えると発表しました。
ロビンフット・クリプトは、現在アメリカ19州で利用可能で、サービス利用者数は500万人にものぼると言われている大人気サービスです。
そこにイーサリアムクラシック(ETC)が加わるというコメントがあったため価値が上昇することとなりました。
ロビンフット・クリプトで取引できる仮想通貨6つ
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
- ビットコインキャッシュ(BCH)
- ライトコイン(LTC)
- ドージコン(DOGE)
- イーサリアムクラシック(ETC)
ロビンフットが配信するブログニュース
イーサリアムクラシック(ETC)~まとめ~
今回はイーサリアムクラシック(ETC)は今後さまざまな取引所に上場していくだろうし、価格や認知度が上昇して時価総額ランキングTOP10にも入ってくる日も遠くないと思います。
※2018年8月9日時点では、時価総額ランキング11位
一方でイーサリアムクラシック(ETC)はネガティブな捉えられ方をされることもあります。
- 機能面では時価総額2位のイーサリアム(ETH)と変わらなず将来性が無い
- マネーゲームで使われるトレード用コインとして見られている
ですが、非中央集権という思想が特に色濃いアルトコインであり、この思想がイーサリアムクラシック(ETC)に携わるプロジェクトに影響していくことでしょう。
またこの思想に共感する利用者がいる限り、アルトコインとして存在が消えることはないと思います。
グンちゃんはイーサリアムクラシック(ETC)応援してます!
以上AirDrop博士のグンちゃんでした!!
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