こんにちは、AirDrop博士のグンちゃんです!
仮想通貨市場が絶賛大暴落中ですが、その中でも仮想通貨イーサリアム(ETH)が急落中。
イーサリアム(ETH)が急落している原因を調べてみると「市場全体が下落しているから」ということに加えて、他の要因も関係しているようです。
今回はそちらの要因は何なのか、今後回復できる要因直んかをご紹介させていただきます!
では、さっそく見ていきましょう!
目次
イーサリアム(ETH)とは?
イーサリアム(ETH)とは、仮想通貨の中でも世界第2位の時価総額となっている大人気アルトコインです。
またイーサリアム(ETH)はスマートコントラクトという特徴を持っているため、ICOプロジェクトでもよく利用されています。
スマートコントラクト…直訳で「賢い(smart)契約(contract)」と訳され、条件を満たす契約を自動的に実行する、条件を満たさない契約を実行しない仕組みを意味します。
スマートコントラクトが行われている一例として、例えば自動販売機があります。
自動販売機では、100円を入れる(条件を満たす)と、100円のジュースを買う(契約が実行される)ことができますね。
一方で50円だけ入れても(条件を満たさない)、100円のジュースは買えずに50円が払い戻されるだけ(契約を実行しない)ですね。
人の信用に依存したり、契約の条件を確認する工数が無くなるメリットがあるため、とても優秀な仕組みですね。
イーサリアム(ETH)が急落している理由
イーサリアム(ETH)が暴落しており、前日比-18%、30日間での最高額からみて-51%にもなります。
ちなみに最もイーサリアム(ETH)の価格が高かった2018年1月に比べて1ETHあたり-84%も下落しています。
- 2018年1月:1ETH≒18万円
- 2018年8月14日:1ETH≒2.8万円(-84%)
そんなイーサリアムが下落した原因を”市場全体の下落要因”と”イーサリアム(ETH)独特な下落要因”の二つに分けて見ていきましょう。
市場全体の下落要因
- ウィンクルボス兄弟のETF不許可
- CboeのETF延期(9月20日が許可、不許可、延期の回答期限となっており、延期となった場合次の回答期限は2019年2月)
- 仮想通貨の下落が続ているため、世界的にリスク回避(ビットコインへの逃避、もしくは仮想通貨の売却)の動きが強まっている
- トルコの法定通貨リラが急落した「トルコ・ショック」によって金融市場が大きく乱れ、その金融不安の影響を仮想通貨も受けている
イーサリアム(ETH)独特な下落要因
- イーサリアム(ETH)を資金として資金調達したICOプロジェクトが長期化し、資金捻出のためにイーサリアム(ETH)を売却
- (ファンドによる多額の空売りがあったという噂もありますが、こちらは定かではありません)
イーサリアム9か月ぶりの安値 ICO現金化が背景?13日の仮想通貨相場
◆ICO主催者が相次いで現金化に走っていることが背景か
◆ビットコインの値動きは比較的安定していた
◆ビットコインのドミナンスは、今年最高の52.76%を記録https://t.co/krNys9sBFi
— コインテレグラフ@仮想通貨ニュース (@JpCointelegraph) 2018年8月13日
またビットコインのドミナンスが加速して53%目前と迫っており、今後も上昇していくことになるでしょう。
なので、現在の仮想通貨市場はほぼビットコインが支えられいるといっても過言ではなく、またアルトコインのドミナンス下落は今後も続いていくことが予想されます。
今年の出来事の中で1番市場への影響が大きい”Bakktの設立”など良いニュースもありましたが、不安市場は払拭できずにいる状況です。
独立した価格推移をしていたリップル(XRP)も大幅下落
リップル(XRP)とは、Ripple社が発行する世界時価総額TOP4に入る大人気アルトコインです。
リップル(XRP)は国際送金のために開発され、以下特徴も兼ね備えている実需を伴ったアルトコインであるため、特に将来性を感じられるアルトコインかと思います。
- 送金手数料が安い
- 送金速度が速い
- 一度に多くのトランザクション処理(取引の処理)が可能
またGoogleが出資していたり、Ripple社が開催するSwellというカンファレンスに元アメリカ大統領のビル・クリントン氏が登壇するなど、知名度や政治力の面でも他アルトコインとは違っていますね。
一般的にアルトコインの相場は、ビットコインの相場に相関を示す傾向にありますが、7・8月のリップル(XRP)は他仮想通貨とは異なり、ビットコインの相場と相関無くレートが推移していました。
なので下落気味の仮想通貨市場の中でも「実需に伴ったリップル(XRP)は、下がりはしても大きく下落しないのでは?」という予測もありましたが…
大暴落してますね(´;ω;`)ウゥゥ
8月14日時点で28円も記録しており、前日比-14%に…
リップル(XRP)は、2018年1月は時価総額16兆6236億円で1XRP≒400円ほどまで価値が上昇しましたので、
これは2018年1月に比べて時価総額・1XRP当たりの価格が約93%も下落していることになります。
リップル(XRP)が急落している理由
そんなリップル(XRP)が下落している理由なんですが、正直そんなネガティブなニュースは無かったんじゃないかというのが本音としてあります。(もちろん仮想通貨市場へのネガティブな出来事はありましたが…)
むしろリップル(XRP)には、他仮想通貨よりもポジティブな出来事が多くあったかと思うのですが…
- 世界初のリップル(XRP)を基軸通貨とした取引所開始
- Ripple社への集団訴訟はRipple社が優勢
- 10月にSwell開催予定….etc
ですが、なぜにこの大暴落(´;ω;`)ウゥゥ
リップル(XRP)・イーサリアム(ETH)の今後~まとめ~
イーサリアム(ETH)とリップル(XRP)の下落要因をご紹介させていただきましたが、いかがでしたでしょうか?
FXをされていた方や損切りできずに含み損食らった方もいるかもしれませんが(心中お察しします…)、
個人的にはイーサリアム(ETH)はICOで利用されるため買いだめしておきたい、リップル(XRP)はもっとも将来性を感じているため、
イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)が下がっている現在は買い増し時だとも考えていますが、いくらまで下がり続けるのか底値が見えないので、底値を打って買い時になるまで大人しく待っていることにします(ー_ー)
以上、AirDrop博士のグンちゃんでした!!
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