Ledger Nano S（レジャーナノエス）の概要・特徴・初期設定

こんにちは、AirDrop博士のグンちゃんです！

皆さんは、「自分の仮想通貨はクラッキングを受けて、盗まれないだろうか。」と不安に思ってしまう気持ちはありませんでしょうか？

僕はコインチェック社がハッキング被害を受けてネムが流出した事件もあり、仮想通貨を取引所に預けたり、オンラインのウォレットだけに仮想通貨を預けておくのは不安です…

なぜなら仮想通貨業界は急成長しているがために、セキュリティ等の面がまだまだ整っていません。

そのため、自分の仮想通貨は、自分でしっかり管理することが大切になっています。

なので、今回は高いセキュリティで仮想通貨を管理できるウォレット「Ledger Nano S（レジャーナノエス）」をご紹介します！

Ledger Nano S（レジャーナノエス）公式HP

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では、さっそく見ていきましょう!

1 Ledger Nano S（レジャーナノエス）の概要・特徴
2 Ledger Nano S（レジャーナノエス）の使い方
3 Ledger Nano S（レジャーナノエス）の概要・特徴・注意点～まとめ～
4 コチラも合わせてチェック↓↓↓

Ledger Nano S（レジャーナノエス）の概要・特徴

Ledger Nano S（レジャーナノエス）は、「インターネットの通っていないオフライン環境で、仮想通貨を管理できる」ウォレットのため、仮想通貨取引所やMyEtherWallet（マイイーサウォレット）よりも、より高いセキュリティで仮想通貨を管理できます。

Ledger Nano S（レジャーナノエス）有料のウォレットですが、仮想通貨を盗まれるよりも安くつきますので、ぜひご購入の上、ご活用してみてください！

Ledger Nano S（レジャーナノエス）公式HP

ウォレットとは？

ウォレットとは主に以下3種類に分けることができます。

ホットウォレット
ハードウォレット
ペーパーウォレット

「インターネット環境から離れたオフラインで管理する」ウォレットになるにつれて、クラッキングされるリスクが少ないため、より高いセキュリティで仮想通貨を管理することができます。

またウォレットの使い分けとしては、以下のように分けると良いかもしれません。

	利用頻度	保管する金額	ウォレット例
ホットウォレット	高い	少ない	MyEtherWallet（マイイーサウォレット）
ハードウォレット	中くらい	中くらい	Ledger Nano S（レジャーナノエス）
ペーパーウォレット	少ない	多い

Ledger Nano S（レジャーナノエス）でできる事

そして今回ご紹介する「Ledger Nano S（レジャーナノエス）」は、ハードウォレットにあたるウォレットです。

ホットウォレットと比べて「オフライン環境で仮想通貨を管理できる」ため、より高いセキュリティで仮想通貨を保管することができます。

またその他にも以下のような機能がありますので、後程詳細をご紹介させていただきます。

Ledger Nano S（レジャーナノエス）を紛失しても情報を読み取られない「PINコード」
Ledger Nano S（レジャーナノエス）が破損しても情報を復元できる「リカバリーフレーズ」

対応している仮想通貨

ビットコイン（BTC)
イーサリアム（ETH）
ERC20トークン
リップル（XRP）
ステラ・ルーメン（XLM）
ビットコイン・キャッシュ（BCH)
ライトコイン（LTC)
ジーキャッシュ（ZEC）
Qtum（QTUM）
NEO（NEO）

MyEtherWallet（マイイーサウォレット）の場合は、イーサリアム（ETH）とERC20トークンが対応しているのみです。

なので、Ledger Nano S（レジャーナノエス）が対応している仮想通貨の種類の多さも特徴の１つだと言えますね。

Ledger Nano S（レジャーナノエス）公式HP

Ledger Nano S（レジャーナノエス）の使い方

Ledger Nano S（レジャーナノエス）は、フランスを拠点とする企業が提供しているサービスのため、Ledger Nano S（レジャーナノエス）の利用画面は、英語となっています。

不明点等もあると思いますので、これから紹介する初期設定の方法に沿って、設定を進めて下さい。

ボタンの機能の確認

Ledger Nano S（レジャーナノエス）の脇に、２つのボタンが付いています。それらを押すことで何ができるか確認しましょう。

左右のボタン：数字の上下、画面移動等
両方のボタン同時押し：決定

初期設定

Ledger Nano S（レジャーナノエス）とPCをケーブルで接続すると、Ledger Nano S（レジャーナノエス）の画面に英語で指示が表示されます。

指示される内容を下記に記載するので、【英文・日本語訳・アクション】を確認して、初期設定を対応してください。

Press both buttons to begin（始めるために両方の簿欄を押しなさい）：両方のボタンを同時押し
To begin configuration, press both buttons（設定を開始するに、両方のボタンを押しなさい）：両方のボタンを同時押し

PINコード（PIN code）の設定

Ledger Nano S（レジャーナノエス）のパスワードとして、PINコード（4桁以上の暗証番号）を以下手順で設定します。

PINコードは、送金等の際に必要なので、必ず忘れないようにしておきましょう。

「Configure as new device」「1.Choose a PIN code」が表示されたら、両方のボタンを同時押し
パスワードの設定：自身が希望する4桁以上の数字（暗証番号）を入力してください。
4桁以上の数字（暗証番号）を入力するとチェックマーク（✔）が表示されるので、数字（暗証番号）に問題がなければ”両方のボタンを同時押し”して決定してください。
パスワードの再確認：入力した数字に「Confirm your PIN code」と表示されるので、PINコード（暗証番号）を再度入力してください。

またPINコードを設定する際に2つの注意点があるので、必ず確認してください。

PINコードは、Ledger Nano S（レジャーナノエス）を利用する際、毎回求められます。そして間違いは3回までしか許されないので、暗証番号を入力する際は入力ミスに注意して下さい。
PINコードを忘れるとLedger Nano S（レジャーナノエス）を開くことができず、利用できなくなります。暗証番号を忘れる心配のある方は、メモに残して第三者に知られないよう保管しましょう。

リカバリーフレーズ（recovery phrase）をメモに残す

リカバリーフレーズ（recovery phrase）は、万が一Ledger Nano S（レジャーナノエス）を紛失・破損してしまった際に、データを復元するために必要な暗号です。

24の単語が1度だけ順々に表示されるので、付属の用紙に必ずメモを残してください。

リカバリーフレーズ（recovery phrase）の設定は、以下手順で行います。

「3.Write down your recovery phrase」と表示されるので、両方のボタンを同時押し
リカバリーフレーズ（recovery phrase）となる24個の英単語が1個ずつ表示されるので、英単語と順番をメモに書き残します。※付属のメモ用紙を利用
1個の英単語を記録したら、右ボタンで次の英単語を確認しましょう。※左ボタンで、前の英単語を確認することも可能
リカバリーフレーズ（recovery phrase）の確認として、3回ほど「●番目の英単語は、何ですか？」と質問されるので、回答してください。
確認を終えて「congratulations」が表示されたら、無事リカバリーフレーズ（recovery phrase）の設定は終了です。

またリカバリーフレーズ（recovery phrase）を確認する際に、3つの注意点があるので、必ず確認して下さい。

24個の英単語は、1度ずつしか表示されませんので、メモの残し忘れのないようにしてください。
スペルミスのないようにメモを残してください。
リカバリーフレーズ（recovery phrase）が外部に漏れると、仮想通貨を盗まれる危険性があるため、オフラインかつ他者に知られないよう厳重に保管して下さい。