CoinBene(コインベネ)は、シンガポールを拠点とする中華系仮想通貨取引所です。
2017年に設立された新しい取引所ながら、取引高ランキングはすでに世界14位になっています。その人気を支えるのが、
- 取り扱い通貨の多さ
- 手数料の安さ
- 配当型取引所トークン「コニー(Coni)」の発行
などです。
取り扱い通貨が多いBinance(バイナンス)やOKEx(オーケーイーエックス)は、新規登録者に規制をかけています。なので、それらの大手取引所の規制が緩くなるまで、CoinBene(コインベネ)での取引がオススメです。
この記事は5分くらいで読み終えることができます。読み終えたら「CoinBene(コインベネ)の特徴がわかって、うまく他取引所と使い分けることができる」状態になるかと思います。
目次
CoinBene(コインベネ)の概要
CoinBene(コインベネ)の会社概要
CoinBene(コインベネ)は2017年に設立されたシンガポールを拠点とする中華系仮想通貨取引所です。
海外取引所では運営の情報が記載されていないことがよくありますが、CoinBene(コインベネ)は運営企業名やTelegramなどの連絡先が記載されています。
なので、万が一ログインができないという状況でも運営に連絡できるので、他の海外取引所よりも安心して利用できますね。
- 運営企業:CoinBene 有限会社
- 設立:2017年
- 拠点:シンガポール
- 対応言語:8カ国語(日本語あり)
- 取引方法:取引所(レバレッジなし)
またCoinBene(コインベネ)の取引方法は、指値注文だけとなっています。レバレッジ取引は取り扱っていないので、大きな利益を狙うには向いていないかもしれません。
「レバレッジ取引を使って、少額でも大きな利益を出したい」という方は、BitMEX(ビットメックス)の概要・特徴・登録方法【図解でわかりやすくご紹介】をご覧ください。
指値注文とは、「取引したい通貨・数量・価格」を指定して注文する取引方法です。
販売所に比べて「安く買えて、高く売れる」メリットがあるので、お得に取引することができますね。
指値注文については、指値(逆指値)注文・成行注文の概要・特徴【仮想通貨の基礎知識】で詳しく紹介しています。
CoinBene(コインベネ)の特徴とメリット
「取引高の多さ・取引手数料の安さ・サイトやチャートの使いやすさ」の点で、現物取引をするならCoinBene(コインベネ)がオススメだと思います。
取引高が多く、取引が成立しやすい【CoinBene(コインベネ)】
CoinBene(コインベネ)の1日の取引高は約81億円にもなり、取引高ランキングでは世界14位にもなります。
ビットコイン(BTC)、ネオ(NEO)、リップル(XRP)が、全体取引高の約80%を占めています。
取引高が多いと取引が成立しやすいので、
- ビットコイン(BTC)
- ネオ(NEO)
- リップル(XRP)
の現物取引ならCoinBene(コインベネ)がオススメです。
また2017年設立の新しい取引所ながら、これほどの取引高になっている背景には、これから紹介する
- 手数料の安さ
- 取り扱い通貨の多さ
- 配当型取引所トークン「コニー(Coni)」の発行
などがあると思います。
取り扱い通貨・通貨ペアが多い【CoinBene(コインベネ)】
CoinBene(コインベネ)では、120種類の仮想通貨と142種類の通貨ペアを取り扱っています。
取り扱い通貨を増やす方向で運営されているように思えるので、今後も多くの仮想通貨が上場していくことが予想できます。
また取り扱っている取引所が少ない珍しい仮想通貨も数多くあるので、大きな値動きを狙って仕込んでおくこともできますね。
通貨建て(決済通貨)は、
- テザー(USDT)
- ビットコイン(BTC)
- イーサリアム(ETH)
の3種類だけで、日本円(JPY)をはじめとした法定通貨は取り扱っていません。
CoinBene(コインベネ)で取引するときは、ウォレットや他取引所から決済通貨を入金する必要があるので、注意しましょう。
取引手数料が安い【CoinBene(コインベネ)】
CoinBene(コインベネ)の取引手数料は、一律0.1%に設定されているので、他取引所よりも手数料が安いですね。
しかもコニー(Coni)で取引手数料を支払うと、さらに半額の手数料0.05%にまで割引くことができます。※コニー(Coni)の詳細はのちほど
どちらも手数料が一律なので、取引のときに計算しやすいことも嬉しいですね。
例えばOKExとbitFlyerの取引手数料は、それぞれ0.15%に設定されているので、現物取引をするならCoinBene(コインベネ)がオススメですね。
配当型取引所トークン「コニー(Coni)」を発行している【CoinBene(コインベネ)】
CoinBene(コインベネ)では、配当型取引所トークン「コニー(Coni)」発行しています。
毎月8日にCoinBene(コインベネ)が手に入れる手数料の40%を、コニー(Coni)ホルダーへ還元する仕組みになっています。また「毎月の配当」を「毎週の配当」に変更する予定となっています。
配当型取引所トークンFCoinの還元率は「取引所FCoinがもらう手数料の80%」なので、コニー(Coni)の還元率40%は比較的低いです。
ただコニー(Coni)は、
- 0.1%の取引手数料を0.05%に割引く
- コニー(Coni)を投票権として、CoinBene(コインベネ)に上場させる通貨を決める投票に参加できる
- コニー(Coni)を持っていると配当として新しいコニー(Coni)を受け取れる
などの魅力的な用途がいろいろあるので、購入してみてもいいかと思います。
高機能チャート分析ツール「TradingView」を採用している【CoinBene(コインベネ)】
CoinBene(コインベネ)のチャートには「TradingView」を採用されています。
「TradingView」には多くのテクニカル分析ツールがそろっているので、より精密な分析ができますね。
またGoogle ChromeやSafariなどのwebブラウザがあれば全機能を利用できるので、新しいアプリをインストールする必要がない手間いらずですね。
CoinBene(コインベネ)はモバイルアプリ(iOSとAndroid対応)も提供しているので、外出先でもTrading Viewを使って分析、取引することができます。
日本語対応している(デメリットでもある…)【CoinBene(コインベネ)】
CoinBene(コインベネ)は日本語対応しています。日本語対応していない海外取引所も多いので、これだけでもかなり利用しやすいですね。
一方で日本語対応していると、投資家保護なども点で金融庁に嫌われてしまうので、日本へ進出してくる可能性は低いかと思います。
日本語に言語設定すると一部の表示画面がくずれるなどの不具合があるので、注意しましょう。
CoinBene(コインベネ)の口座登録
CoinBene(コインベネ)では、KYC(本人確認)なしで登録することができるので、日本人でも利用することができます。
登録方法には「電話・メールアドレス」の2種類があるのですが、どちらでも変わらず取引することができます。なので、今回はよりカンタンに登録できる「メールアドレス登録方法」を紹介します。
CoinBene(コインベネ)の口座登録方法
下にある赤いボタン「CoinBene(コインベネ)公式ページ」をクリックして、CoinBene(コインベネ)に入りましょう。
CoinBene(コインベネ)の公式ページに入ったら、まずは右上の言語設定で「日本語」を選択します。
日本語の設定が終わったら、左赤枠の「登録」をクリックします。
「登録」をクリックしたら、必要情報(メールアドレス、ログインパスワード)を入力してスライド認証しましょう。
チェックボックスにチェックを入れて、「登録」をクリックします。
「登録」をクリックすると、登録したメールアドレス宛にメール認証が届ています。メールに記載されたURL「Email Verfication」をクリックしましょう。
以上で、CoinBene(コインベネ)の口座登録は終わりです。
CoinBene(コインベネ)の概要・特徴・登録方法~まとめ~
以上CoinBene(コインベネ)の概要・特徴・口座開設の方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
今回の記事が少しでも役に立ちそうだったら、以下ボタンを押してください!!
最後に、今回ご紹介した内容のまとめを記載させていただきます。
特徴
- 世界14位の取引高があるので取引が成立しやすい
- 120種の仮想通貨、142種の通貨ペアを取り扱っている
- 取引手数料が一律0.1%で、コニー(Coni)で支払うと0.05%まで安くなる
- 配当型取引所トークン「コニー(Coni)」が、コニー(Coni)保有者に毎月配られる
- 高機能チャート分析ツール「Trading View」を採用している
- 日本語対応している
特徴【デメリット】
- 日本に進出してくる可能性は少ない
- 日本語に設定すると、正しく表示されないページもある
登録方法
- メールアドレスのみで登録できる
以上、AirDrop博士のグンちゃんでした!