Bitfinex(ビットフィネックス)は、世界最大級のイーサリアム(ETH)取引量を誇る海外仮想通貨取引所です。
また最近注目されているアルトコインIOTAの取引量が世界1位となっている取引所でもあります!!
そして、Bitfinex(ビットフィネックス)ではファンディングという「通貨の貸し借りができる」サービスも提供しているため、通貨を貸し出すことで取引などで手間をかけることなく高利回りの利益を出すことができるので、取引以外でも活用でkりう取引所ですね!!
ということで、今回はBitfinex(ビットフィネックス)の概要・特徴・口座開設の方法をご紹介します!!
現在、口座開設後に1万ドル(約110万円)の初回入金が必要です。
一度入金してしまえば、その後口座残高が1万ドルを下回っても口座を利用することができます。

では、さっそく見ていきましょう!
目次
Bitfinex(ビットフィネックス)の概要

Bitfinex(ビットフィネックス)の会社概要
Bitfinex(ビットフィネックス)は、香港を拠点とした海外の仮想通貨取引所(以下取引所)で、2013年に設立された世界的に老舗の取引所ですね。
また世界中に利用者がおり、日本人はBinance(バイナンス)やHuobi(フォビ)を口座開設できない一方で、Bitfinex(ビットフィネックス)は日本人でも口座開設・利用することができます。
日本語対応していないため利用しにくい部分もありますが、日本の取引所にはないメリットを持った取引所なので、口座開設・利用していきたいですね!!
- 会社名:iFinex Inc.
- 設立:2013年
- 所在地:Central , Hong Kong
- 会社HP: https://www.bitfinex.com/
取り扱い通貨・手数料【Bitfinex(ビットフィネックス)】
取り扱い通貨
Bitfinex(ビットフィネックス)では、現時点(2018年8月時点)で100種類以上の仮想通貨を取り扱っています。
ビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、リップル(XRP)、ビットコインキャッシュ(BCH)などのメジャーコインを取り扱っているのはもちろん、日本の仮想通貨取引所では取り扱いがないイオス(EOS)やステラ ルーメン(XLM)などの人気コインも取り扱っています。
取り扱い通貨の種類が多いことで、売買の幅が大きく広がるため、売買に慣れてきた方にはおススメです!!
対応している法定通貨
- ユーロ(Euro)
- 日本円(Japanese Yen)
- スターリング・ポンド(Pound Sterling)※イギリス通貨
- 米ドル(US Dollar)
取引手数料・レバレッジ倍率【Bitfinex(ビットフィネックス)】
Bitfinex(ビットフィネックス)の手数料・レバレッジ倍率は、過去30日の取引量によって異なり、取引量が多いほど手数料が安く・レバレッジ倍率の上限が高くなります。
maker手数料とtaker手数料によって異なり、maker手数料の方が安く設定されていますので、お得に取引するために必ず確認しておきたいところです!!
Bitfinex(ビットフィネックス)のレバレッジ倍率は、最大3.3倍まで設定できます。
高いレバレッジ倍率を求めて海外取引所を利用する方も多いため、レバレッジ最大3.3倍は味気なく感じる方もいるかもしれません。
- 海外取引所BitMEX(ビットメックス)はレバレッジ最大100倍
- 日本取引所BITPoint(ビットポイント)はレバレッジ最大25倍
一方で、後ほど紹介する「ファンディングサービス」で通貨を貸した場合は、”レバレッジ倍率が低い”ことがメリットに働きます。
ファンディングサービスで通貨を貸した場合、仮に借りた相手が破産して返済できない状況になると、貸した通貨が返ってこない「貸し倒れ」となってしまいます。
そのため、レバレッジ倍率が低くなるに比例して、借りた相手が破産するリスクが低くなるため、結果として”「貸し倒れ」になって貸した通貨が返ってこないリスク”も低くなりますね!!
入出金・送金手数料


セキュリティ対策
Bitfinex(ビットフィネックス)は、2015年・2016年の過去2回にクラッキング被害を受けています。
このようなクラッキング被害を受けているため、Bitfinex(ビットフィネックス)を利用するにあたっては、少し不安を感じてしまいますね。
その一方で、これらの大きな失敗の経験から、Bitfinex(ビットフィネックス)のセキュリティは、徹底的に強化されていいます。
セキュリティ対策の一例
個人レベルのセキュリティ対策
- Googleでの二段階認証
- ログイン時メール通知
- IPアドレス変更の通知
- 出金先制限
- OpenPGPによるメール暗号化
取引所レベルのセキュリティ対策
- コールドウォレット(クラッキングを受けないオフライン環境)で、顧客の仮想通貨を保管
- 取引のために、暗号資産の約0.5%のみホットウォレットで管理
- 複数名の管理職の手作業で秘密鍵を管理するマルチシグ
- 1日1回データベースの自動バックアップ
すぐに取引で利用しない仮想通貨がある場合、より高いセキュリティで仮想通貨を守れるウォレットを作成しましょう。
セキュリティ【中】
セキュリティ【高】
スマホアプリも対応
Bitfinex(ビットフィネックス)でもスマホ用仮想通貨アプリを提供しています。
スマホアプリでは、注文・送金・ファンディングなどを行うことができるため、外出先でもBitfinex(ビットフィネックス)を利用することができます。
しかし、チャートのテクニカル分析機能の一部は、スマホアプリで対応していないので注意しましょう。
【メリット】Bitfinex(ビットフィネックス)の特徴
高い操作性・機能性の取引ツール「Trading View」を導入している
取引所によっては、「複雑な利用画面で操作性が悪い・テクニカル分析ツールが少なく利便性が悪い」というチャートを提供している取引所もあります。
しかしBitfinex(ビットフィネックス)のチャートは、世界で最も親しまれている「Trading View」を採用しています。
そのため「シンプルな利用画面で操作性が良い」かつ「100以上のテクニカル分析ツールを利用でき利便性が高い」チャートを提供しています。
世界最大級のイーサリアム(ETH)取引量/注目のIOTAは取引量世界1位!!
Bitfinex(ビットフィネックス)は、世界最大級のイーサリアム(ETH)取引量を誇ります。※2018年8月時点では、イーサリアム(ETH)の取引量世界2位
また、いま注目されているIOTAの取引量世界1位を記録していますね!!
取引量が多いということは、取引が成立しやすい(注文が通りやすい)ということなので、これらの取引をしたい方は非常に魅力的な取引所ですね。
ファンディング(通貨の貸出)サービスを提供している
ファンディングとは、仮想通貨を取引所から借りたり、ユーザーに貸したりできるサービスです。
※他サイトでは、レンディングと呼ばれている場合もありますが、同じサービスを指しています。
以下のような方に特にオススメ
- 市場が不安定過ぎて先が読めないから、しばらく仮想通貨を寝かしておく
- トレードはしないが、仮想通貨を持っている
- 手間をかけずに利益を出したい
借りたときは利子を支払い、貸し出した利子分の利益を得ることができるため、ファンディングサービスで通貨を貸せば、トレードをしなくても儲けることができます。
またUSDの貸し出しも行えるため、ボラティリティが高く貸し出しているうちに含み損を食らうリスクもある仮想通貨よりも、比較的安定して高い利回りで利益を生み出すことができます。
Bitfinexで約5万ドルのレンディングをはじめました。以前はビットコインでやってましたが、レートが低いのとハードフォークの問題があるので米ドルの貸出です。今のレートが1日0.13%くらいなので、年利40%くらいです。すげぇ。 pic.twitter.com/IjeRjS9WCZ
— ヨネダ メガネ (@yoneda_megane) 2017年6月19日
貸出の基礎知識
- 貸出期間は2~30日間
- 一度貸したら、返済を催促することはできない(資金が拘束されます)
- 期限前でも借りた相手が返済すれば貸出終了
- 金利の支払いは1日1回で、日本時間10時30分頃に、前日の金利が入金される
- Bitfinex(ビットフィネックス)に取られる手数料は15%
ファンディングの日利は、”通貨ごとに異なる&激しく変動する”ため、平均を出しにくいのですが、だいたい日利0.05~0.18%(年利20%くらい)です。
以下に資産運用の種類と平均利回り(年利)を記載しますが、ファンディングの年利の方が圧倒的に利回りがいいですね。
資産運用の平均利回り(年利)比較
- レンディング:20%前後
- FX:5~15%
- 株式投資(高配当):4~5%
- 投資信託:4~5%
- 銀行の定期預金(住信SBI銀行):0.15%
メリットが大きい一方で、ファンディングのリスクももちろんあります。
リスクは「貸し倒れ」とBitfinex(ビットフィネックス)の経営破綻です。
仮に貸した相手がレバレッジ取引で借金を背負い、借りた通貨を返済できなくなる「貸し倒れ」となっていまうと、貸した通貨を失ってしまうリスクがあります。
またBitfinex(ビットフィネックス)が経営破綻した場合も、「貸し倒れ」と同じく貸した通貨が返ってこないかもしれないリスクもあります。
そのため上記のような通貨の貸し出しによって資産を失うリスクがあることを念頭に置いて、資産管理をすることが重要です。
※借りた通貨を出金することはできないので、持ち逃げされるリスクはありません。
【デメリット】Bitfinex(ビットフィネックス)の特徴
Bitfinex(ビットフィネックス)では、利用画面が日本語対応していない・レバレッジ倍率が低い等のデメリットもあります。
Bitfinex(ビットフィネックス)は他取引所と比較してもメリットが多いため、利用目的によって取引所を使い分けることが大切ですね!!
日本語対応していないため、各機能が利用しにくい
Bitfinex(ビットフィネックス)の利用画面は、日本語には対応していないため、利用が面倒と感じる方もいますね。
現在対応している言語は、英語・ロシア語・中国語の3か国語のみとなっています。
Google翻訳を利用すれば、大まかな日本語訳で表示されるため、最低限の利用は可能でしょう。
レバレッジ最大3.3倍と倍率が低い
これはファンディングサービスではメリットに働くため、一長一短になる部分ではありますが、
トレード目的でBitfinex(ビットフィネックス)を利用する人にとっては、少し物足りないレバレッジかもしれません。
より高いレバレッジ倍率で取引をしたいという方は、レバレッジ最大100倍のBtiMEX(ビットメックス)がオススメです。
BitMEX(ビットメックス)の概要・特徴・登録方法【図解でわかりやすくご紹介】
- レバレッジ最大100倍で取引できる
- ゼロカットシステムで借金を背負うリスクゼロ
- メイカー手数料マイナスでお得に取引
- 日本語対応しているので、利用しやすい
2度のクラッキング被害を受けている不安
Bitfinex(ビットフィネックス)が、2015年、2016年に2度のクラッキング被害(仮想通貨の流出)を受けています。
盗難被害額に関して、2015年は約1500BTCと比較的少額だったものの、2016年は当時のBitfinex(ビットフィネックス)の資産の3分の1にあたる約119,756BTCと大きな被害を受けています。
そのため、Bitfinex(ビットフィネックス)を利用するのに、正直不安を感じえないですね。
ですが、これらの経験から良い評価できる点が2点あります。
1点目は、過去のクラッキング被害を踏まえて、セキュリティ対策がより強固になっている点です。
他取引所が導入しているセキュリティ対策のほとんどを導入している印象です。
そのため、2度もクラッキング被害を受けたBitfinex(ビットフィネックス)だからこそ、今後は安心して利用できるでしょう。
2点目は、クラッキング被害を受けた際に、顧客の資産をしっかり返済した信用力・対応力です。
2016年に約119,756BTCものビットコイン(BTC)が流出したときは、BFXコインという独自トークン(社債のようなもの)を発行し、被害相当額をBFXコインで補填して対応しました。
そもそも仮想通貨市場が、まだまだセキュリティ面が整っていない市場のため、こういった非常時への対応力を持った取引所であることも、仮想通貨取引所を選ぶときのリスクヘッジとして重要なポイントですね。
これから口座開設の方法を紹介しますが、この記事を読んで少しでも参考になりましたら、以下「仮想通貨人気ブログランキング」をクリックしてください(^^)

Bitfinex(ビットフィネックス)の口座開設方法
Bitfinex(ビットフィネックス)の口座開設では、KYC(本人確認証明書)の提出がないため、3分もなく口座開設を完了することができます。
一方で、新規口座開設に制限をかけているため、口座開設後に1万ドル(約110万円)の初回入金が必要となっています。※一度入金してしまえば、その後口座残高が1万ドルを下回っても口座を利用することができます。
なので、一旦Bitfinex(ビットフィネックス)に1万ドルを入金した後、改めて他取引所やウォレットへ出金しましょう!!
新規口座開設の登録
- 以下「Bitfinex(ビットフィネックス)公式ページ」をクリック
- サイト右上の「SIGN UP」をクリック
- 以下画面に必要情報(ユーザーネーム・パスワード・タイムゾーン・認証)を入力
- チェックボックスにチェックを入れる
- SIGN UPで入力したメールアドレス宛に確認メールが届いているので、メール内にあるリンク「CONFIRM EMAIL ADDRELL」をクリック
- メールをクリックすると緑色で「Thank you~」と表示されるので、サイト右上にある「LOG IN」をクリックして、必要情報を入力
- 規約が表示されるので、読み進めて下部にある「Yes I agree」にチェックを入れ、「Submit」をクリック
以上で、Bitfinex(ビットフィネックス)の口座開設は終了となります。
Bitfinex(ビットフィネックス)の概要・特徴・登録方法~まとめ~
以上Bitfinex(ビットフィネックス)の概要・特徴・口座開設の方法をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか?
最後に、今回ご紹介した内容のまとめを記載させていただきます。
概要
- 取引量が増えると、取引手数料が安く・レバレッジ上限が高くなる
- 2度のクラッキング被害から取引所を立ち直し、よりセキュリティ強化を徹底している
- スマホアプリも対応しているので、外出先でもサービスを利用できる
特徴【メリット】
- 高い操作性・機能性の取引ツール「Trading View」を導入
- 世界最大級のイーサリアム(ETH)取引量!!
- 注目アルトコインIOTAの取引量世界1位!!
- ファンディング(通貨の貸出)で、手間少なく高利回りで利益が得られる
特徴【デメリット】
- 利用画面が日本語対応していない
- レバレッジ最大3.3倍
- 2度のクラッキング被害を受けている
登録方法
- 新規登録の登録

以上、AirDrop博士のグンちゃんでした!
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